ジオパーク全国大会(2021年)で、姶良市帖佐鍋倉の鋼山のジオストーリーについて発表しました。
2021.11.22
令和3年(2021年)10月2日~5日に
「第11回日本ジオパーク全国大会 島根半島・宍道湖中海大会」
が開催されました。
桜島・錦江湾ジオパークは、
「鹿児島県姶良市のジオストーリー 帖佐鍋倉の鋼山製鉄業について」
と言うタイトルでポスター発表をしました。
その内容をホームページでも公開します。
【発表の内容】
桜島・錦江湾ジオパークは、
新エリアで錦江湾奥地域全体を物語るジオストーリーを披露しました。
今回は、カルデラ地形を巧みに利用して交通の要所として栄えた、
姶良市帖佐地域のジオストーリーについて紹介をしました。
海運と陸運の要である、
姶良市の帖佐鍋倉にある鋼山製鉄所には、
砂鉄や鉄鉱石などの製鉄原料が集められてきました。
この鉄が日本の「明治産業革命」につながる、
薩摩藩の近代化の要だったことをジオストーリーとして紹介しました。
今後、新しくなった桜島・錦江湾ジオパークの取り組みとして、
このような新たに掘り起こすジオストーリを順次、公開していきます。
また、この新しいストーリーを紹介するにあたって、
3市が一体となって取り組んでいるイメージを動画として全国のジオパーク関係者に紹介しました。
紹介動画は、↓こちら↓
全国大会のポスターは、↓こちら↓