アクセシビリティ

背景色の色
文字サイズ
標準

トピックス

池田学園とラッパヤルヴィ高校のオンライン交流に出席しました!(2022年3月22日)

  • トピックス
  • 2022.03.25

2022年3月22日(火)、鹿児島市の学校法人池田学園とフィンランドのラッパヤルヴィ高校(Geolukio Lappajarvi)が実施したオンライン交流に、桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会事務局も出席しました。

池田学園は”スーパーサイエンスハイスクール(SSH)”として、先進的な理数教育や国際性を育むための取り組みを実施しています。また、ラッパヤルヴィ高校は”ジオパーク高校”として、フィンランドのクレーターレイクジオパーク(Kraatterijarvi Geopark)にて地球科学教育を行っています。

今回のオンライン交流では、池田高校が「火山ガスの研究」と「江戸時代の古文書を利用した天気の研究」について、ラッパヤルヴィ高校が「学校の取り組み」や「クレーターレイクの特徴」について交互に英語で発表し、その後質疑応答やフリートークが行われました。

桜島・錦江湾ジオパークとして、今後さらなる両校の交流の一助となれるよう、両校と、またクレーターレイクジオパークとの連携を強化してまいります。

散花平探検登山に参加しました

  • トピックス
  • 2022.03.14

散花平探検登山に参加しました。

場所は、早崎・散花平(咲花平)。
桜島の眺望が素晴らしいルートです。

桜島から自動車で大隅半島までわたって、海潟展望所を過ぎて駐車させてもらいました(青い点)。その後、徒歩で山頂に向かいます(赤い点)

桜島を東側に行くと、自動車でそのまま大隅半島に至ります。
桜島と大隅半島の境は、瀬戸(せと)と呼ばれ、
1914年(大正時代)に溶岩によって閉ざされた海峡がありました。
この瀬戸海峡の大隅半島側は、
江戸時代より前には要塞が築かれたほどの断崖絶壁となっています。

地元の人は、この絶壁を
“さっかびら”と呼び、
“咲花平”または“散花平”と書きます。「咲く花びら」と「散る花びら」で、
全く逆の意味合いの地名ですが、
その名前の由来を聞くと納得がいき、
見える景色も違ったものに映るでしょう。

詳しくは「早崎・咲花平」→
https://matsureki.com/bunka1/

そんな『さっかびら』までの登山ルートを開拓できないかと、
鹿屋の作家さんで郷原茂樹さんを中心に、
「散花平探検登山」を実施するとの情報があり、調査に同行しました。

鬱蒼とした森林を抜けると、頂に達します。
散花平の頂からは視界が通り、
今まで見ることの出来なかった新たな桜島を発見することができます。

雄大な桜島を写真に収めました。

散花平から桜島を望むと、大正溶岩 が一面に広がります。

正面には 大正溶岩 が一面に広がる様子。
溶岩皺 に張り付いた松の分布。

ぽっこりと口を広げた タフリング (鍋山)も綺麗に見ることができます。

視線を麓のほうに向けると、鍋山(タフリング)がポッコリと。

今までは空撮でしか見られなかったような桜島がそこにありました。
※今回の調査は、地主の方より許可を頂いて実施したものです。
個人の土地となりますので、一般の方の立ち入りはできません。

個人情報漏えい事案の公表

  • トピックス
  • 2022.03.05

個人情報の漏えいが発生しましたので、公表します。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。

1 事案の概要(経緯)
・令和4年3月4日11時40分に、桜島・錦江湾ジオパークメールマガジン(月1回配信)登録者(74人)に対して、3月中の催し等を案内するメールをBCCで送るべきところをTOで送信した。
・3月4日21時30分頃に、メール受信者の一人から当事実について連絡があったため発覚した。

2 漏えい個人情報の概要と対象人数
・情報概要:桜島・錦江湾ジオパークメールマガジン登録者の氏名及びメールアドレス
・対象人数:74件(内6件はメールアドレスのみ)

3 事案発生の原因
・メール操作ミス

4 発生後の対応
・3月5日0時8分にお詫びと送付したメール削除依頼をメールにて登録者全員に送付

5 再発防止策
・担当者全員に対し二度と同様の事故を起こさないよう、情報セキュリティ対策の確認を徹底
・複数の宛先へのメール送信はBCCへの入力確認と、送信前に複数の職員でチェックすることを徹底

ルーマニア ハツェグ・カントリーユネスコ世界ジオパークからアンディがやってきました!✈🌍

  • トピックス
  • 2022.02.22

桜島・錦江湾ジオパークに、ルーマニアのハツェグ・カントリーユネスコ世界ジオパークから、アンディ(Andi Andezit)がやってきました。

アンディは、安山岩のマスコットです。ハツェグ・カントリージオパークの地域住民の発案で誕生したアンディは、これまで世界中のジオパークを旅し、地球の面白さ、多様な文化の魅力をたくさんの人に伝えています。

現在、はるばるルーマニアからやってきたアンディに、桜島・錦江湾ジオパークの景色や食べ物、生き物など様々な魅力を楽しんでもらっています。

旅の様子は、アンディのFacebookやInstagramで見ることができます。
ぜひ、アンディと一緒に世界中のジオパークを旅する気分を味わってみませんか?

Hateg Counrty UNESCO Global Geopark

Andi Andezit Fecebook

Andi Andezit Instagram

第52回桜島火山爆発総合防災訓練で火山噴火実験を行いました!

  • トピックス
  • 2022.01.17

令和4年1月8日、桜島の大規模噴火を想定した防災訓練が清水中学校で行われました。

桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会のブースでは、

火山噴火実験により、噴火メカニズムの解説・溶岩の流れ方の解説を行いました。

住民の皆様には実験を通じて、防災について考えてもらいました。

 

住民の皆様には、説明を熱心に聞いてもらい、噴火についての質問をたくさん頂戴しました。

(現在のマグマの蓄積量に驚いたりしていました!!)

 

この防災訓練は、108年前の大正大噴火が起こった1月12日前後に毎年行われているものです。

 

 

展示ブースの様子を公開します。

中学生&大学生や、桜島島内の住民の皆様が熱心に聞いてくれています。

このように、桜島・錦江湾ジオパークでは、

教育を通じて楽しく防災意識を高める

活動を推進しています。

桜島にてジオパークの英語ガイドを行いました!(2021/12/23)

  • トピックス
  • 2022.01.06

 2021年12月23日に、新潟県 学校法人国際大学で学ぶ留学生の方々が桜島の視察に来られました。
桜島・錦江湾ジオパークの国際推進員2名が英語でガイドを行いながら、桜島ビジターセンターと湯之平展望所をご案内しました。

桜島の噴火の特徴や、錦江湾に生息する魚種の多さ、スタンプラリーやオンラインミーティングなどの当ジオパークの取り組みをお話ししました。

参加者の皆さまからは、噴火時の対策や特産品などについて様々な質問をいただき、案内する側も改めて桜島や錦江湾のユニークさを再認識する貴重な機会となりました。

「お茶の里収穫祭(11/28)」にてワークショップ出展します!

  • トピックス
  • 2021.11.25

都市農村交流センターお茶の里で開催されるイベント、

「お茶の里収穫祭」

にワークショップ出展します!

 

イベント情報
日 時:2021年11月28日(日曜日)9時00分~15時00分
場 所:都市交流センターお茶の里(鹿児島市春山町1065−1)

内容
桜島・錦江湾ジオパークのブースでは、「桜島の立体模型つくり」をおこないます。
プラスチック製の蓋を積み重ねて、桜島の立体模型を作るワークショップです。

【桜島立体模型の見本】

参加は無料、予約不要です。
イベント会場では、地元産の旬の新鮮野菜の直売や、特産の「まつもと茶」や、
お茶を使ったスイーツの販売などをおこなっております。

ぜひ、ご家族ご友人とお越しください。

ジオパーク全国大会(2021年)で、姶良市帖佐鍋倉の鋼山のジオストーリーについて発表しました。

  • トピックス
  • 2021.11.22

令和3年(2021年)10月2日~5日に

「第11回日本ジオパーク全国大会 島根半島・宍道湖中海大会」

が開催されました。

 

桜島・錦江湾ジオパークは、

「鹿児島県姶良市のジオストーリー 帖佐鍋倉の鋼山製鉄業について」

と言うタイトルでポスター発表をしました。

その内容をホームページでも公開します。

 

【発表の内容】

桜島・錦江湾ジオパークは、

新エリアで錦江湾奥地域全体を物語るジオストーリーを披露しました。

今回は、カルデラ地形を巧みに利用して交通の要所として栄えた、

姶良市帖佐地域のジオストーリーについて紹介をしました。

海運と陸運の要である、
姶良市の帖佐鍋倉にある鋼山製鉄所には、
砂鉄や鉄鉱石などの製鉄原料が集められてきました。
この鉄が日本の「明治産業革命」につながる、
薩摩藩の近代化の要だったことをジオストーリーとして紹介しました。

今後、新しくなった桜島・錦江湾ジオパークの取り組みとして、

このような新たに掘り起こすジオストーリを順次、公開していきます。

 

また、この新しいストーリーを紹介するにあたって、
3市が一体となって取り組んでいるイメージを動画として全国のジオパーク関係者に紹介しました。

 

紹介動画は、↓こちら↓


全国大会のポスターは、↓こちら↓

帖佐鍋倉の鋼山についてのジオストーリー

「薩摩文化の祭典 」にワークショップ出展します!(2021年11月13日)

  • トピックス
  • 2021.11.12

石橋記念公園で開催されるイベント、"学ぼう・遊ぼう"石橋記念公園 秋のお祭り「薩摩文化の祭典」にワークショップ出展します!

日 時:2021年11月13日(土曜日)12時00分~17時30分
    ※ジオパークワークショップは17時00分まで。
場 所:石橋記念公園(鹿児島市浜町1‐3)

桜島・錦江湾ジオパークのブースでは、「石積み体験」を行います。様々な石の感触を楽しみながら、石を積み重ねていくワークショップです。参加は無料、予約不要です。

イベント会場では「示現流」や「演劇」、「フリーマーケット」や「作品展示」など、様々なプログラムが楽しめます。ぜひ、ご家族ご友人とお越しください。

「薩摩文化の祭典チラシ」

桜峰小学校の校外学習ガイドを行いました!(2021年10月15日)

  • トピックス
  • 2021.10.20

2021年10月15日に桜島の桜峰小学校の校外学習が行われ、ガイド団体「桜島ジオサルク」の姥氏と、鹿児島市の柴ジオパーク国際推進員が共同ガイドを担当しました。

桜峰小学校は海洋教育パイオニアスクールプログラム採択校であり、今回の校外学習はプログラムの一環として桜島と錦江湾の「恵み」に焦点を当て実施されました。

校外学習には1年生から4年生までの児童が参加し、新島、黒神埋没鳥居、溶岩なぎさ遊歩道、湯之平展望所を一日かけてまわりました。

「新島の成り立ち」や「桜島の噴火のしくみ」、「日頃から災害に備える大切さ」に加え、「椿油や温泉などの大地の恵み」や「錦江湾の豊かな生態系」、「火山と海に関する英単語」、「海外ジオパークから見た桜島・錦江湾の特徴」など、たくさんのことを学び、地域の面白さを再発見する時間になりました。

参加した児童の皆さんからは、活発な質問や「新島のブランコが楽しかった」「桜島が活火山の中でも新しい火山だと知りびっくりした」など様々な感想をいただきました。

火山と人と自然のつながり 6つのストーリー
  • 地形・地質とのつながり
  • 自然とのつながり
  • 海とのつながり
  • 産業とのつながり
  • 歴史・文化とのつながり
  • 人とのつながり
  • 桜島のオキテ
  • エリアガイド
  • モデルコース
  • 体験プログラム
  • ガイド情報
  • イベント
  • 教育・研究